
突然の休校で不要不急の外出を控える中、ジッと自宅にこもって、テレビやYoutube、ゲームなどでヒマをもて余している子どもたち。。多いでしょうね。
お休みを利用して、基礎学力の問題に取り組んでもいいですが、こんな時こそ、読書や少し難しい思考力問題などに取り組めたら良いかなと思います!
また読書に関する記事もアップしたいですが、まずは算数から。
先日2月22日(土)に、教室で実施した2019年度第3回思考力検定9級の試験内容。
在校生のMちゃん(小学1年生)がチャレンジした問題です。小学1年生にはかなり難しいと思いますが、ピグマリオンをやっているとまだ学習進度的に解けない問題もありますが、頑張って解いていました。*合否結果はまだ届いていません。ちなみに9級にチャレンジするのは、2回目です。初回はかろうじて合格しましたが、あまりの難しさと解けなかった悔しさ、試験が終わって安堵し様々な感情が入り混じり、試験終了後に半べそかいてました。
しかも今回は、前回よりさらに問題の難易度が上がっているような。。。計算問題がかなり難しくなっています。Mちゃんは泣きながらも努力を続けて、小1になったばかりの時は歯が立たなかった問題集。今では「超簡単!」と感じるまでに日々成長しております。
何事も諦めず絶えず努力を続けることが大事ですね。継続は力なり!さあ、みんなもチャレンジしてみてください!(レベル小3程度)
第1問
Mちゃんは、割り算は少々苦戦してましたが、分数は概念だけ学校で少し学習したようでしたので、全問難なく解いていました👏
まだ九九の暗記はしていません。小1ですので。ピグマリオンの掛け算は学習済みですので、③39×7は、ピグ式だと「×7」は、「×5」と39の2回分を足すと処理します。
面積的に「×5」は、「×10」した半分と考えますので、390の半分は、195。それに39の2回分(39+39=78)を足して、195+78=273。
Mちゃんは、39をまず30と9に数を分解し、30×7と9×7で解いています。30×7の考え方は、3×7の積を10倍すると考え、最後に210+63=273と答えを導き出しました。
学校で九九を習った小学2年生や掛け算の筆算を習っている小学3年生には簡単かもしれませんが、ピグマリオンはあくまでも筆算なしで10,000までの加減暗算を難なくこなせる数量感を育てることを大事にしてますので、筆算なしであれこれ考えるて計算するのは面倒のようですが、数量感なしで九九だけ暗記したり、筆算で機械的に計算処理していると、数量感は育たず先々の数学の問題で必ずつまずくでしょう。 数論理の本質を理解していれば、小1でも解けますよ👍
ちなみに、Mちゃんは少数の計算は初めてでしたが、タイルの面積のピグのプリントで、タイル1枚の半分は0.5だということは知っていますので、0.1×10=1(0.1が10こで1だよ)とだけ教えてあげたら、難なく解きました! ⑧7.2-0.3は、7と0.2に分解して考えた場合、0.2から0.3は引けないので、0.3は1から引いて0.7と考えて処理します。ピグマリオンをやってる子は、特に少数の勉強をしていなくても、小1でも答えが6.9だとすぐに簡単に暗算で処理するでしょう。
第2問
第3問
第4問
第5問
第6問
また、追って解答をアップします!是非、チャレンジしてみてね^ – ^
続きは、思考力問題8級(小2〜小4)の予定。