今月の絵本は、こちら。
グリム童話の一つ、「ブレーメンのおんがくたい」です。

絵本に出てくる、ロバ、犬、猫、にわとりが目指したのは、ブレーメン(Bremen)。ドイツの大都市です。
最近、カタカナを覚え始めているお教室の年少さん・年中さんですが、自力で読むのに、ちょうど易しいレベルです。
絵本の中では、「ここ、こけっこー!」、「にゃお、にゃー!」、「わ、わん、わわー!」、「ひーほー、ひーほー!」など、動物のおもしろい鳴き声がでてきますので、子どもたちも読みながら真似をしたりとっても楽しそうです^ ^
「ブレーメンのおんがくたい」のお話は、お払い箱になった、それぞれの動物が仲間が増えていくたびに、気持ちがポジティブになり、みんなで協力し合って「悪者=どろぼう」をやっつけ、最後には安住の居場所を見つけみんなで仲良く暮らすという安心感など、子どもたちの心に共鳴するストーリーが、この本の大きな魅力の一つです。
是非、皆さまもお子様と一緒に楽しんでみてはいかがですか?